2015年冬アニメ総括

2015.04.05(17:42)

2015年冬クールアニメも一段落しましたので総括を行いたいと思います。

憑物語 7/10
<物語>シリーズアニメ化最新作品。今回は斧乃木余接を中心に話が動く。怪異であることを自覚しつつも、どことなく人間らしさをちらつかせる余接が可愛い。


夜ノヤッターマン 6/10
ヤッターマンという素材と「そうくるか!」と思わせる目の付け所はとてもいいのだが1話の出落ち感が終始つきまとう結果となってしまった。中盤は明らかに蛇足感が漂っていた。


純潔のマリア 8/10
100年戦争後期のフランスに住む魔女マリアとその周辺の人間たちの話。目の前に困っている人がいるとき、魔法を使って助けたり、戦争をやめさせることの何が悪いのか。人が神を信じても神はなぜ困っている人達を助けないのか?マリアを通じて信仰とは、宗教とは何のかを問われる作品。正面からこうした問いかけをしてくる作品は少ないと思うので個人的にはかなり高評価。最終回マリアがミカエルに放つ言葉が痛快である。また当時の時代考証がかなりしっかりしている点も評価できる。


神様はじめました◎ 6/10
漫画原作の第2期。原作の雰囲気を失うことなくアニメ化されており、安心してみることができる。少しずつ成長する奈々生とその奈々生に惹かれていく巴衛の姿が微笑ましい。


弱虫ペダル GRANDE ROAD 7/10
インターは決着編。やっていることはずっと同じなのだけど、やっぱり見せ方の旨さが光る。どのキャラもうまく引き立つように演出されていて、それぞれが背負った思いの強さがよく伝わってくる。


ユリ熊嵐 8/10
輪るピングドラムで衝撃を与えた幾原邦彦の新作。人と熊が殺しあい、断絶の壁によって隔絶された世界。透明な嵐が吹きすさぶ中でスキでいつづけること、スキを諦めないことを少女たちは求め続ける。相変わらずの幾バラ節全開ではあるが、幾原アニメにしては結構わかりやすかった。なおストーリー的には宮澤賢治「なめとこ山の熊」の影響があるのかもしれない。ボンジュール鈴木の歌によるOPは秀逸。


寄生獣 セイの格率 6/10
名作マンガのアニメ化。一言で言うと原作力で成り立っている作品。現代用にアレンジする部分が出てくる事自体は仕方ないと思う。ただ視聴者を引き込む作りではなかったと思う。全体的に淡白な印象を受けた。平野綾のミギーは予想に反してよかった。


ガンダムビルドファイターズトライ 6/10
ガンプラを作って戦わせるガンプラバトルをテーマとした新しいタイプのアニメ第2期。今回はシングルマッチではなく3対3の団体戦となった。これはこれで悪くはないのだが、1期のような1対1の恐ろしく熱い戦いが無くなってしまった点はやはりマイナスだろう。
最終回はなかなか良かった。本来ならこんなかんじでやって欲しかった。
 

新妹魔王の契約者 6/10
エロコメディ枠。成り行きで妹になった魔王の娘に対しておもいやりを発揮する主人公と、戸惑いつつも主人公を兄と慕う妹はなかなかかわいい。幼なじみが出てくるところもテンプレだが、ラノベ系エロコメディとしては思ったより楽しめた。ただ強めの自主規制と分割2クールは誰得感が否めないのも確か。


艦隊これくしょん~艦これ~ 6/10
2015冬クール最大の目玉作品。大ヒットブラウザゲームが原作だが明確なストーリーや設定はなくどうアニメ作品として料理するかが注目されていた。結果は「すごくいい食材をもらったがどう料理していいのかわからなかった」といったところか。個人的にはやはり第6話のカレー回路線で行ったほうが良かった気がする。コンテンツとしての底力は間違いなくあるから続編はしっかり練って作りこんでほしい。


東京喰種√A 5/10
秋からの2クール目。原作とは違うルートで展開としてはアニメオリジナルらしい。ただどうにもわからりづらい点が多く最終回もスッキリしなかった。グールという存在の設定は面白かったのでちょっと残念。


Gのレコンギスタ 6/10
富野由悠季最新作の2クール目。こちらも秋からの注目作。MS戦はさすがに魅せる。ただこの作品もグールと同様いまいち話が最後までわかりづらかった。尺も明らかに足りていなかったと見える。70歳を超えてTVシリーズを作る意欲は素晴らしいのだが作品としては色々疑問を残す結果となった。


幸腹グラフィティ 7/10
食べ物アニメなので、ある種作画が命なのだがその点はしっかりしていたので評価したい。りょうとキリン、その仲間のほのぼのとした日常と料理への情熱と愛情がよく伝わってきた。ただすごく面白いという作品ではない。


SHIROBAKO 9/10
秋からの2クール。アニメ業界内部を5人の女の子を通して描いている。序盤中盤終盤スキがなく見事な作りであった。宮森と対の存在となる平岡にやや時間を食った気がするが、あの辺りををしっかり抑えたからこそ深みが出る。連続2クールで捨て回がないのは驚異的といえる。ただいろんな暗部を描けないのはエンタメ作品としてはやむを得ないか。5人の中で声優志望の子は不遇な状況が長かったがこれは制作側からのメッセージだろうか。


暗殺教室 6/10
ジャンプ漫画原作。月を破壊した謎の触手生物が落ちこぼれクラスに担任として赴任し、自らを暗殺させようとする。単行本の売れ行きがかなり良くてどんなものかと思っていたが、独創的でなかなか面白かった。


アイドルマスターシンデレラガールズ 6/10
こちらも冬アニメ注目作。アイマス派生ではあるが原作ゲームがスマホゲームアプリ。どれだけキャラを魅力的に見せられるかが勝負である。だが本田未央にはじまるエピソードなどイマイチキャラを引き立てるにはどうかと思う展開が多かった。作画もやや不安定で1クール目に総集編を挟んだり、分割2クールも本来の予定ではなかったような動きもあり、思い通りに制作が進んでいないことを伺わせている。もちろん良回良曲もあるので気にするか否かは人それぞれだろう。


アルドノアゼロ第2期 7/10
分割2クールの2クール目。後半はどうなるかと思ったがイナホとスレイン、アセイラムとレムリナが入り交じる昼ドラ展開となった。まあこれはこれで面白かったのだが締めがいただけなかった。さらなる続編を視野に入れていたのかどうかは分からないが、やはり視聴者としてはスッキリしないまま終わってしまったという思いが強い。作画と音楽は素晴らしかったが色々ともったいなく残念である。


クロスアンジュ 8/10
秋からの2クール目。怒涛の1クール目であったが2クール目はいよいよドラゴンの世界に乗り込むことになる。そしてエンブリヲの登場。ただ全体的に見ればここはやや冗長となってしまった。しかし終盤は見事に盛り返し、最終回は綺麗にまとめた。アルドノアが残念な終わり方だっただけに、この作品の締め方は爽快だった。とくにどうしようもなかった妹シルヴィアの落とし所が絶妙であった。エログロ上等、キレイ事抜きで己の信念を曲げず、前に進み続けるアンジュのブレなさはこの作品最大の魅力だと思う。ヴィルキスもかっこよかったしオリジナルロボアニメの良さを確認できた。


DOG DAYS" 6/10
同シリーズ3期目。今回も相変わらずフロニャルドで適度に緩いエピソードが繰り広げられる。よくも悪くも安定していてこの作品のファンなら安心して見られる出来だった。

ということで冬アニメは秋からの継続で白箱とクロスアンジュ、1月開始で純潔のマリアとユリ熊嵐という結果となりました。春クールアニメが開始されていますのでまたいいアニメがたくさん見られることを祈るばかりです。

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