映画『聲の形』を観た

2016.11.23(20:18)
こちらも話題となっていますアニメ映画『聲の形』を観てきました。二週間程度の期間限定上映だったのでちょっと焦りましたが水曜日がちょうどメンズデーで具合が良かったので足を伸ばしてみてきました。

耳の聞こえない少女、西宮硝子とガキ大将の石田将也の出会いから始まります。学校生活に「退屈」していた将也は耳の聞こえない彼女に興味をしましますが、無知、無自覚でコミュニケーション力に乏しいがゆえにじめという形を取ってしまいます。周囲の無関心や無責任さも相まってそれはエスカレートし、高額な補聴器が何度も紛失、破壊され、ついには証拠の親が学校に相談、かなりの被害額になることも明らかにされます。そこで初めて自分の行った行為の重大さを自覚します。彼の母親が銀行にいってお金をおろし、札束の入った紙袋を硝子の母親に渡して頭を下げるシーンは将也にとって衝撃的な場面だったと思います。それから彼なりの贖罪が始まるのですが、今度は彼がいじめられる側に立たされるのは皮肉というのか因果応報というのか、それでも彼は受け入れます。それから5年してひょんなことから彼は硝子を再開するのですが・・・・・。と言った展開ですね。

とにかく人間というのはコミュニケーション力に乏しいがゆえに、すれ違いが多く、誤解も多く苦労するという点はあると思います。これはもう永遠のテーマですよね。もうひとつは「ゆるし」でしょうか。相手をゆるし、自分もゆるす。これができるかどうか。石田も西宮もこれが出来なくてギリギリまで自分を追い詰めてしまいますから。

演出で面白かったのは周りに人間の顔にバッテンが貼られるところですね。あいつもダメ、こいつもダメとみんな顔にバッテンが付くのですがそれって結局自分に対する評価の低さの裏返しなんですね。そのバッテンが取れる時が来るのかどうか、というのも見どころでしょう。

なんかとりとめない文章で全然まとまっていませんが、個人的には十分楽しめた作品でした。私の両隣の女性がふたりとも鼻をすすって涙を拭っていたのが印象的でした。たまこラブストーリーでもそうですが、こうした心の微妙な機微を描かせると山田尚子は光りますね。機会があればぜひ観ていただきたい作品であります。

聲の形 コミック 全7巻完結セット (週刊少年マガジンKC)



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