abemaTVで氷菓を見るその2

2017.09.17(13:38)
さて、abemaTVの氷菓の再放送が終了しました。久しぶりに観ましたが全話通してほんとうに見事なアニメでした。先週は後半の放送だったのですが、個人的に印象深かったのは(どれもほんとに良かったのですけど)長編の「クドリャフカの順番」、濃厚な推理、そして奉太郎とえるのイチャイチャが楽しめる「心当たりがあるものは」でしょうか。

「クドリャフカの順番」は文化祭で起きた怪盗十文字がおこす盗難事件を追ってゆくものです。しかしその裏には「持てるものと持たざる者」というテーマがあります。
・奉太郎と里志
・陸山と田名辺
・陸山&安城と河内
・{(陸山&安城)と河内}と摩耶花
持たざる者はその才を渇望しながらも得られず、持つものはその才にさほど興味を示さない・・・・・・なんとも皮肉な話ですね。文化祭が舞台なだけあって高校生の青春群像劇感がよく出ていたエピソードでした。

「心当たりがあるものは」は、場所は古典部部室で登場人物は奉太郎とえるだけという設定です。短い校内放送がありそれが何を意味しているのかを推理していくうちに思いがけない結論に行き当たります。いわゆる安楽椅子探偵(アームチェア・ディテクティブ)と言われるタイプですね。奉太郎の推理がキレキレでグイグイ引き込まれていきます。そしてえるが今までになく表情豊かで面白いですね。放課後に部室でイチャイチャしてるだけじゃねーか!という向きもあるようですがw。ちなみにこのエピソードは第六十回日本推理作家協会賞短編部門の候補作となっています。

ちなみに最終話「遠まわりする雛」は京アニ渾身の映像美が堪能でき、えるの地元に対する想いが染みる最終話にふさわしいエピソードになっておりこちらも捨てがたいですね。なんにせよいい作品でした。

ちなみに本日16時よりニコニコ生放送で氷菓22話全話一挙放送が行われます。一挙なので少し大変かもしれませんが明日は祝日なので気合い入れてみるのもありかもしれませんね(私はタイムシフト予約入れときました)。

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「持てる者」=伊原摩耶花と「持たざる者」たち――アニメ『氷菓』「クドリャフカの順番」編 感想 - 宇宙、日本、練馬
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